砂漠の民が発明した光と風を操るブラインド
2,000年以上前、ペルシャの建築家たちは、通気を確保しながら強烈な日光を遮るという砂漠特有の課題を解決するため、羽根板状の窓覆いを発明しました。
調節可能な羽根(スラット)が登場するまで、住環境の管理は極端な二択でした。古代の人々は、動物の皮で窓を塞いで熱を遮断するか、窓を開け放して直射日光に耐えるしかありませんでした。皮で塞げば風も止まり、開ければ熱風が入り込むという難問に直面していたのです。転機となったのは、隙間から風を通しつつ影を作る「葦のマット」への気づきでした。
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