地球の核で跳ね返る地震波が国を動かす
日本で起きた巨大地震のエネルギーが地下2,900キロメートルの地球の中心部で反射し、日本列島全体を東に数ミリメートル移動させました。
2011年に日本を襲ったマグニチュード9.0の地震は、単に地表を揺らしただけではありませんでした。この地震は「S波」と呼ばれるエネルギーを、岩石でできたマントルを通じて地球の深部へと送り込みました。この波は地下2,900キロメートルまで到達し、地球の核(コア)との境界にぶつかると、壁に当たったボールのように跳ね返って地表へと戻っていきました。
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