炭素層の回転が超伝導体を生み出す
2枚のグラフェンを特定の「魔法角」で重ね合わせることで、電気の流れを根本から変え、超伝導状態を作り出すことができます。
グラフェンは、炭素原子が蜂の巣状に並んだ1層のシート状物質です。もともと高い導電性を持ちますが、その電気的特性は化学組成だけで決まるわけではありません。研究者は「ツイストロニクス」と呼ばれる幾何学的な手法で、その性質を操作できることを発見しました。2枚のグラフェンを重ねて互いに回転させると、その角度に応じて物質の挙動が劇的に変化します。
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