世界最古の木造塔は揺れることで台風を生き抜く

建築
世界最古の木造塔は揺れることで台風を生き抜く

世界最古の木造建築は、巨大な振り子のように機能する中心柱を備えることで、1,400年もの間、地震や台風に耐え続けてきました。

法隆寺の五重塔は、柔軟な工学の傑作です。西暦607年に建てられたこの塔は、周囲の石造建築をなぎ倒した数々の大地震を生き抜いてきました。その秘密は「心柱(しんばしら)」と呼ばれる、一本のヒノキからなる巨大な中心柱にあります。驚くべきことに、この柱は各階の床と固定されておらず、各層は独立した帽子のように柱の周りに緩やかに積み重なっているだけなのです。

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