古代ローマのコンクリートは、海水にさらされると強度が上がり、自ら亀裂を修復します
古代ローマのコンクリートに含まれる火山灰は、海水に触れると化学反応を起こし、素材が自ら亀裂を修復して時間の経過とともに強度を増す特性を持っています。
現代のコンクリートが数十年で劣化するのに対し、ローマの海洋コンクリートは独自の「自己修復」メカニズムにより2000年もの間存続しています。火山灰ポゾランと石灰を含むその配合は、希少なアルミノトバモライト結晶の成長を促します。海水が亀裂に入り込むと火山灰と反応し、これらの鉱物が成長して体積が20%膨張し、空隙を埋めて構造を強化するのです。
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